2016放送部活動記録 (8)NHK杯全国高校放送コンテスト参加
ホーム > 2016放送部活動記録 (8)NHK杯全国高校放送コンテスト参加
教職員 ： 2016/09/21
今年も7月25日から28日にかけて東京都渋谷区の国立オリンピック記念青少年総合センター・ＮＨＫホールを会場に第63回NHK杯全国高校放送コンテストが開催されました。本校放送部からは5名が参加し，今年で7年連続出場となりました。朗読部門に1名が出場し，ラジオドキュメント部門とテレビドキュメント部門にそれぞれ1作品を出品しました。結果，テレビドキュメント作品「47通目の手紙」が制作奨励賞を受賞しました。
NHK杯での本校の入賞は，過去には1976年から77年にかけてのアナウンス・朗読部門と1980年の研究発表部門での記録がありますが，番組部門では43年の歴史で初めての事です。番組の制作に当たって膨大な資料の提供と長時間にわたる取材にご協力いただいた小松島高校の四宮博樹先生を始め，出演協力の粟田隆太さんや技術協力の矢野商店さん等制作にご協力をいただいた方々に感謝を申し上げたいと思います。今後も部員一同意欲的に活動に取り組んでいく所存ですので，応援をよろしくお願いいたします。
1日目 ホテル到着後，受付のため会場の国立オリンピック記念青少年総合センターに向かいました。会場では，翌日の発表に向けて，下見と発声練習を行いました。午後から昨年卒業した先輩が会場を訪ねてくださり，激励していただきました。
2日目 午前中にテレビドキュメント作品「47通目の手紙」を発表し，午後からラジオドキュメント作品「選択と決断」の発表と朗読部門の発表がありました。全国2400作品・12000人の中から残った作品・発表はどれも水準が高く，勉強になりました。今日も，一昨年に卒業した元部長が激励に訪ねてくださり，3年生の最後の発表を見守ってくださいました。
3日目 朝，控室で準々決勝の結果発表があり，テレビドキュメント作品が準決勝に進出をしました。準決勝の発表はオリンピックセンターの大ホールで，音響・映像とも昨日より迫力のある上映ができていました。全国大会に参加をした200本の中から選ばれた上位40本の作品は，昨日より更に粒揃いで，見応えのあるものばかりでした。
4日目 いよいよ最終日。NHKホールでの決勝進出校の発表がありました。テレビドキュメント部門は，準決勝で選ばれた40本の作品の中から4作品が決勝に進むのですが，残念ながらホールでの上映はなりませんでした。しかし，最終日まで大会に参加できたことで，部員には大きな経験となりました。
