徳島市ソフトテニス連盟会長杯
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教職員 : 2017/05/23
開催日 : 2017/05/21
開催場所 : JAバンクテニスプラザ
徳島市ソフトテニス連盟会長杯が21日に開催されました。本大会の参加者は小学生から大学生や社会人の方と幅広く、階級に分かれてたくさんの試合が行われました。本校からは男子A級に7ペア、女子A級に1ペアが参加し、天気もよく、日差しや気温から夏の始まりを体感しながら試合に挑むことになりました。
男子A級では約35ペアが参加していましたが、本校の7ペアはすべて徳島大学のペアと対戦し苦戦を強いられました。年上の人と対戦することで弱気になってしまったり、打球の力強さやテクニックの違いを、身をもって体感したりして、うまくいかないプレーやもどかしい失点がありました。勝つことができず悔しい結果にはなりましたが、具体的な課題点や日々の練習メニューの改善点などを考えながら1日過ごし、約2週間後の総体に向けてさらに士気を高めることができました。
今大会から女子のペアも大会に参加することができました。昨年まで女子部員がいなかったのですが、今年から部員が2名となり、大会に参加することができるようになりました。女子は城北高校のペアと対戦し、序盤は試合の流れを掴むことができました。日々の練習の成果が十分に発揮され、ポイントごとに部員の歓声が上がり、とても白熱した試合となりました。結果はファイナルゲームまで進んだものの惜しくも敗退し、悔しいものとなりましたが、二人共初めてペアを組んだ試合として十分な達成感を得ることができました。総体では1勝することができるよう、残りの練習に励みたいと思います。
本大会を通してチームとして学年や性別を越えて教え合ったり、助けあったりする姿に市高ソフトテニス部の団結力が増していることを感じることができました。3年生は残り少しの部活動を悔いなく終えることができるよう、日々努力して成長してくれることを期待しています。
最後に部員からの意気込みを紹介したいと思います。
3年生から
『ひとつでも多く勝てるように頑張りたい!』
『持っている力を最大限発揮できるよう、頑張る!』
『自分のテニスができるよう、いい準備をしてベストパフォーマンスを発揮したい!』
『誰よりも楽しむ!その結果として,持ち味のサーブやトップ打ちができればよい!』
高校最後の試合として前向きにとらえた頼もしい言葉が聞こえます。
2年生から
『先輩とできる最後の総体となるので悔いが残らないように全力で結果を出しにいきます!』
3年生の今までの後輩への指導や支えがあっての後輩からの想いだと感じます。やはり結果として勝ちを3年生に捧げたい後輩たちの気持ちがより団結力を強くしていると感じます。一日一日短くなる3年生とともに過ごす時間が1,2年生をさらに成長させる糧になります。総体に向けてチームで励まし合いながら練習に取り組んでいきます。