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地学部活動紹介

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教職員 : 2010/02/02


 今年度の部員は、1年4名、2年9名、3年8名の計21名です。天文・宇宙、海洋・気象、地震や火山、化石や岩石・鉱物など地球から宇宙までの幅広い分野に興味や関心がある生徒が集まっています。
 活動は不定期ですが、ほぼ毎週1回水曜日に地学教室に集まって、次の観測会の計画や市高祭などのイベントに参加する作品をつくったり、地学オリンピックの勉強会をしています。
 また、毎月1回のペースで年間12回の天体観測合宿を行っています。そのうち3回~4回は佐那河内村大川原高原のヒルトップハウスに出かけています。このときばかりは、夜を徹して、天体写真の撮影に頑張っています。
 化石採集や鉱物採集にも出かけます。お弁当を持ってハイキング気分で出かけますが、フィールドに到着すると地層の調べ方を学んだり、ハンマー片手に化石や鉱物サンプルの採集に汗を流します。


平成21年度 おもな活動内容
行事など 内容 場所
4 18 校内天体観測合宿 春の星座,星雲・星団の観察と天体写真撮影 市高
5 24 校内天体観測合宿
市高
6 28 校外天体観測合宿 夏の星座,星雲・星団の観測と天体写真撮影 大川原高原ヒルトップハウス
7 30 校内天体観測会〔~31(日)〕 沖洲小学校「わくわくいきいきサマースクール」 沖洲小学校より56名参加 市高
8 8 徳島大学総合科学部展示室第6回特別展
「星空への招待-天体写真展(アーツ&サイエンス・カフェ)」に天体写真を出展
徳島大学天文部と高校生の合同天体写真展 徳島大学総合科学部
22 校外天体観測合宿 〔~23(日)〕 
佐那河内村大川原セービングネットワーク主催「スターウォッチング交流会」に参加
県内の高校生による合同天体観測会 大川原高原ヒルトップハウス
28 校内天体観測合宿〔~29(日)〕 夏の星座,星雲・星団の観測,プラネタリウム暗室づくり 市高
9 12 市高祭「世界天文年2009in市高」 天体写真展,プラネタリウム,天体望遠鏡公開など 市高
10 25 校外天体観測合宿〔~26(月)〕 秋の星座,星雲・星団の観察と天体写真撮影 大川原高原ヒルトップハウス
11 14 校内天体観測合宿 冬の星座,星雲・星団の観測 市高
21 徳島大学総合科学部主催ジオ・ツアーに参加 地学巡検(中央構造線,地すべり地形,含礫片岩の観察) 三好市池田・山城・東祖谷
29 科学の祭典in徳島に地学部展 「川原の小石でつくる徳島県ミニ岩石標本セット」を出展 川原の小石の見分け方と標本セットづくり
一般90名の参加がありました。
阿南市科学センター
12 11 校内天体観測会(~12(日)) 冬の星座,ふたご座流星群の観測 市高
24 第3回日本地学オリンピック一次予選に参加 徳島県の参加高は市高だけで,12名でした。 市高
2 19 校内天体観測合宿(予定) 冬の星座,星雲・星団の観測と天体写真撮影 市高
3 19 校内天体観測合宿(予定) 春の星座,星雲・星団の観察と天体写真撮影 市高

科学の祭典徳島大会(2009.11.29 阿南市科学センター)


科学の祭典

 昨年に続いて2回目の参加です。川原の石は上流にある地層や地質を反映しています。また、石の特徴を見分けることで分類したり名前をつけたりすることもできます。今回は、吉野川、那賀川、鮎喰川、勝浦川、海部川から自由に3つの河川を選んで標本セットをつくることにしました。



大川原高原で「スターウォッチング交流会」(2009.8.22)


スカイウォッチング

施設・設備


望遠鏡

 写真左は、旧校舎の屋上に設置されていた、20cm屈折望遠鏡です。残念ながら新校舎には天体観測ドームはありませんが、小型の望遠鏡(写真右)や双眼鏡などを使って天体観測会を実施する予定です。

作品の紹介


 これまでに学校および佐那河内村大川原高原ヒルトップハウスで実施した天体観測合宿で撮影した写真の一部を公開しています。

  • ポイマインスキー彗星(撮影日時:2006.3.25 04:35-05:08 撮影場所:市高)

ポイマンスキー彗星
  • 月(撮影日時:2009.4.19 04:26 1/125秒 撮影場所:市高)

月
  • 木星とガリレオ衛星(撮影日時:2009.4.19 04:50 露出1秒 撮影場所:市高)

木星とガリレオ衛星
  • こと座環状星雲M57(2009.4.19 0:44 180秒 市高)

こと座環状星雲(M57)
  • ヘラクレス座球状星団M13(2009.4.18 23:25 120秒 市高)

M13
  • 渦巻き銀河M81(2008.4.26 21:04 303秒 大川原高原ヒルトップハウス)

M81