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IRP@BASと環境問題について考える

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教職員 : 2023/03/31


 2月24日(金)限目のIRPの時間に、徳島ビッグアメリカンショップとパタゴニアの営業部の方による、環境問題についての講演会をしていただきました。繊維業界が抱える環境問題や、海洋ゴミについてなど、生徒は興味津々で聴いていました。また、パタゴニアの製品はアップサイクルの手法を用いているということで、廃棄予定だったものを新しいより良い製品にて販売されており、衣類の循環性を高め、新品をつくらない選択である「Tee-Cycle(ティー・サイクル)」について学びました。そして、カードゲームを通して海洋プラスティックについて楽しく学んだ後、廃プラを使ったワークショップとして、本校で集めているペットボトルキャップを使ったモニュメントの作成をさせていただきました。その様子は、四国放送のフォーカス徳島ニュースで取り上げていただいたり、ゴジカルでもBASのイベントの告知で出演させていただきました。3月24日(金)のビッグアメリカンショップのリニューアルオープン当日には、生徒たち9名が遊びに行かせていただきました。今回の取り組みを通して、私たちが直面している環境問題について主体的に考えることができました。こういった取り組みが広がっていくことで、プラスチックごみの削減につながり、海洋プラスチック問題解決の糸口になると思いました。今後も環境への負荷を減らすための方法を考えていきたいと思います。


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〔参加生徒の感想より〕
□ゴミが実際、何に変わるのかをゲームの形で楽しく学ぶことができた。また、スペシャルカードで自分のひらめきや発想でゴミをどのように生かすかを考えることができて楽しかった。魚網から服を作ることができるとは驚いた。打ち上げられたゴミには、大きいものから、とても小さい者までいろいろあることを知り、海がどれだけ危険にさらされているかを学ぶことができた。そのゴミを減らすことはもちろん、そのゴミを次にどうするかもしっかりと考えるべきだと感じた。
□最初はどんなゲームなんだろうと思っていたけれど、環境についていろいろと考えさせられるし、とても楽しいゲームだった。プラスチックにあんなにも種類があるとは知らずに驚いた。魚網などから服が作られているということに驚いた。ゴミをリサイクルして新しいものに作り変えるというのが環境に配慮されていて素晴らしいと思ったし、私もそういった製品を積極的に購入していこうと思った。これからは今までよりきちんと考えて、ゴミを分別しようと思う。
□今回、私たちが知ったような今の現状をより多くの人に伝える必要があると思った。そうすることで、危機感を感じたり、他の人の努力に心を動かされたりすると思う。その結果、ポイ捨てをする人が減ったらいいなと思う。
□普段はあまり考える機会のない環境問題について、とても身近に友達とゲームを通じて考えることができたのでよかったです。小学生や中学生でもとても簡単に楽しく学ぶことができるのが、とても良いと思いました。


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