令和6年度サギノー語学文化交流研修2日目
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教職員 : 2024/08/06
2日目の朝を迎えました。時差ボケや長旅の疲れで、やや元気のない生徒もいましたが、全員集合時刻に遅れずに朝食会場に集まることができました。
Peer adviserという、私たちのお世話をしてくださる大学生が用意してくれた朝食を済ませた後、いよいよ本格的に研修開始です。
まずはサギノー州立大学についてのオリエンテーションがありました。Wickes Hallというキャンパス内の講堂で、Peer adviserの方々と、Language classの講師Ms.Melojeaneから自己紹介がありました。続いて、Peer adviserから大学の場所や規模、年間行事、また寮で生活をする際の規則について説明がありました。Ms. Melojeaneがアメリカ滞在中、遠慮せずに積極的に行動すること、先生方や学生さんたちが惜しみなくサポートしてくださると温かい言葉をかけてくださり、生徒たちも勇気づけられたようでした。
大学のロゴマーク入りのTシャツなど、大学にちなんだグッズもたくさん頂き、早速研修の記念になる品ができました。
キャンパスツアーでは案内役の学生さんから各学部の説明を聞きながら、様々な建物を巡りました。自然に囲まれた広大なキャンパスに驚き、夏休みではありますが熱心にディスカッションをしたり作品制作に取り組んだりしている学生の姿を目にすることができました。
大学のカフェテリアでビュッフェスタイルの昼食をとった後、いよいよLanguage classのスタートです。
講師のMs. Melojeaneはとても明るい方で、生徒たちに声をかけて緊張をほぐしながら授業を進めてくださいました。授業では英語でのlistening、reading、speaking、writingに加え、presentaionについて学んでいきます。
自己紹介では自分の好きな人や将来の夢について発表しました。
また、絵本を読んでその概要を英語でまとめるといったグループ活動も行いました。
このような練習を通して、最終日のプレゼンテーションに向けてスキルを磨いていきます。
Language classの次はサギノー市外に出てアンティークショップを訪れたほか、アイスクリーム屋さんでは、アメリカンサイズの大きなソフトクリームを口いっぱいにほおばっていました。日本のアイスクリームの何倍もの甘さでしたが、とても美味しかったです。
本日最後はMs. Melojeaneのご友人の家にお招きされてのホームパーティでした。お宅に到着すると、ご家族の方々が笑顔で迎えてくださいました。スペアリブやホットドッグ、フルーツ、飲み物などが机の上に溢れているのを見て、ご家族の方々のおもてなしの心に深く感動しました。食事中は会話を楽しみ、食事の後はダンスやカラオケ、バドミントンのほか、corn holeというアメリカならではのゲームで大いに盛り上がりました。大勢の人々が1件の家に集まって共に楽しい時を過ごす、このようなアメリカンスタイルのホームパーティは、生徒たちにとって初めての経験であり、アメリカ文化の一端に触れた貴重な夜となりました。