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令和6年度サギノー語学文化交流研修最終日

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教職員 : 2024/08/06


 7月29日、Language class6日目は、午後のプレゼン本番に向けて最終準備をしました。昨日canvaで作った資料を先生方が印刷してくださり、それを指差すなどしながら、聞き手を意識して話す練習をしました。


プレゼン最終準備

 また、サギノー州立大学長にご挨拶に伺いました。応接室に通されたときは少し緊張気味でしたが、研修期間中にしたことを説明したり、学長からの質問に答えたりと、和やかな雰囲気の中で会話が進んでいきました。生徒たちとの記念写真にも気軽に応じてくださり、また一つよい経験を積むことができました。


記念写真

 午後には大学の副学長にもお会いしました。副学長は四国大学に来られたことがあるため、徳島に対して親近感をもたれており、生徒たちの質問に気さくに答えてくださいました。


副学長との対話

 そして、プレゼンテーション本番がやってきました。日本とアメリカの比較について、教室の中にテーマごとのブースを作り、ブースを訪れた方に資料を提示しながらプレゼンを行いました。大学のスタッフやPeer Adviserとその友人など、様々な方が訪問してくださり、各グループのプレゼンを聞いた後、内容についての質問もしてくださいました。


プレゼンテーション本番1

 また教室の中央のブースでは、一緒に折り紙を折ったり、訪問者の名前を筆を使ってカタカナで書いてあげたりと、日本文化を楽しむ場となっていました。


プレゼンテーション本番2

 このプレゼンを通して生徒たちは改めて日本や徳島のよさについて考え、自分が今まで当たり前だと思っていたことが実は外国では当たり前ではなかったということに気付かされました。そして何よりも、多様な人々とコミュニケーションをとる楽しさを味わうことができました。プレゼンの時間が終了する頃には、生徒たちは皆達成感に満ち溢れた様子でした。


プレゼンテーション本番3

 プレゼンテーションの後、この研修の最後のイベントであるFarewell Dinnerが開催されました。司会は、盛り上げ役のNimnanさんが務め、出席者紹介、そして副学長のHuntley先生の挨拶で始まりました。ディナーはホテルのブッフェスタイルのような本格的な料理が提供され、この研修で体験したことや、徳島、日本のことなどについて、和やかな雰囲気の中、ゲストと会話を弾ませました。


Farewell Dinnerの様子

 次に、引率教員のお礼の言葉、代表生徒2名の研修の感想発表に続き、バディの皆さん手作りのスライドショーが上映されました。この八日間での経験を振り返り、思い出が蘇りました。そして、恒例となった市高生のダンスが披露され、手拍子が会場全体に響き渡りました。
 最後には、学部長のAlice先生より、一人ひとりにcertificate (修了証)が渡されました。名前を呼ばれ、前で修了証を受け取る生徒たちは堂々としており、この研修を通じて成長した姿が見られました。このサギノー研修が、徳島、そして日本を代表する国際人としての一歩を踏み出すきっかけとなることを大いに期待して、報告を閉じます。


certificate (修了証)