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「高校生ボランティア・アワード2024」に参加しました

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教職員 : 2024/09/03


 「高校生ボランティア・アワード2024」が、8月6・7日の2日間新宿住友ビル三角広場で開催されました。過去最多152団体のエントリーから、6月のオンライン活動発表交流会を経て88団体がブースとして選出され、この日全国から集まりました。本校の家庭クラブ(JRC部)からは、4名が参加しました。さだまさしさんが設立した公益財団法人『風に立つライオン基金』が主催したこのイベントは、高校生たちが日頃から続けているさまざまな活動を応援するプロジェクトとしてスタートし、今年で9回目となるそうです。
 1日目のブース発表大会では、それぞれの活動を発表し合いました。今年は、何年かぶりの一般来場者の方々も多く来場され、とても賑やかな交流会となりました。私たちは、日頃の活動を発表するとともに、子ども食堂や児童館で行っているレジンの体験ワークショップをさせていただきました。レジン液に色を付けたり、ラメや藍の和紙を入れたり、デザインを考えながら、思い思いのオリジナルのキーホルダーを作成されていました。高校生だけでなく、一般の方々にもたくさん参加していただき、楽しかったという声もかけてくださり、うれしかったです。参加してくださった皆様、ありがとうございました。
 2日目の午前中は、参加高校生全員が参加するシンポジウムが開催されました。今回のテーマは、「共に生きる未来」について、スペシャルナビゲーターの鎌田實さんをはじめ、パネリストの前原土武さん、寺澤大祐さん、富田望生さん、李亘さんから、日頃の活動で感じている矛盾や疑問、また災害支援に対する悩みなど、活発な議論が交わされていました。その後、初日に引き続き、ブース発表大会がありました。創意工夫を凝らした各学校の取り組みは、とても刺激を受け、今後の活動の励みにもなりました。
 最後に表彰式と閉会式がありました。最後の最後には、ゲスト応援団である、テツandトモさん、高城れにさん、泉谷しげるさん、さだまさしさんからパフォーマンスと歌のプレゼントがありました。熱いエールに胸がいっぱいになりました。
2日間、とても有意義だったボランティア・アワードでしたが、今回学んだことを活動の糧としてこれからも頑張っていきたいと思います。


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〔参加生徒感想文より〕
まず、私は、「人の役に立ちたい」という共通の目標をもつ学生が集まるボランティア・アワードに参加することができたことを誇りに思います。特別ゲストの方のお話や、他の学生の発表を聴き、他人のために時間を削り行動を起こしているのは本当にかっこいいと思いました。この2日間、レジン体験や活動の発表をし、県外の学生とお互いの活動を讃え合ったり、コミュニケーションを取る中で、たくさんの笑顔を見ることができ、私自身も嬉しくなりました。ボランティアとは、「人の役に立つ」ことはもちろん「人を笑顔にする」ことにもつながっているんだなと改めて感じました。また他校でのブースを見て回り、自分と同じくらいの年齢の子が立派な活動をしていてすごく良い刺激になりました。その刺激を忘れず、これからの活動に生かしていきたいと思います。


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