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チャレンジアカデミーの成果発表会が行われました

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教職員 : 2024/11/26


 今年で7回目となる「関西湾岸SDGsチャレンジ」は地域の困りごとを解決するための企画を地方自治体に提案するプロジェクト型の学習で、2018年度から甲南大学と朝日新聞社との共催で実施されています。徳島チームの今年のテーマは、「日常の備えで守る未来の安心~フェーズフリーでめざす持続可能な防災~」です。
 7月のグループワークを皮切りに、8月には徳島市役所や株式会社とくし丸様などにフィールドワークに行かせていただきました。そこで見えてきた課題などをZoomミーティングなどで議論を重ねながら発表に向けてまとめてきました。
 成果発表会では、災害への備えとして、2030年までに実施したい「フェーズフリー」の概念による持続可能な防災まちづくりについてプレゼン発表を行いました。現状分析、フェーズフリーについて発表した後、企画案では「ARでフェーズフリー体験」「避難ルートをジョギングコースに」「プロの料理人監修の防災レシピ」の3つを提案しました。結果、優秀賞をいただくことができました。
 今回のプロジェクトに参加して、高校生は「防災について深く学ぶことができてよかった」「大学生とともに活動できた経験が貴重だった」と学びを振り返りました。大学生のリーダーである中川さんは本校の卒業生であり、今回のプロジェクトでチームをしっかりと牽引し、成長した姿を見ることができました。
 こうした生徒たちの学びはたくさんの方々のサポートがあって実現しています。今回お世話になった関係者の皆様、本当にありがとうございました。


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