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令和7年度サギノー語学文化交流研修8日目

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教職員 : 2025/07/28


 Language class6日目は、午後のプレゼン本番に向けて最終準備をしました。canvaで作った資料を先生方が印刷してくださり、それを指差すなどしながら、聞き手を意識して話す練習をしました。

 また、サギノー州立大学長にご挨拶に伺いました。応接室に通されたときは少し緊張気味でしたが、研修期間中にしたことを説明したり、学長からの質問に答えたりと、和やかな雰囲気の中で会話が進んでいきました。生徒との記念写真にも気軽に応じてくださり、また一つよい経験を積むことができました。

 そして、プレゼンテーション本番がやってきました。日本とアメリカの比較について、教室の中にテーマごとのブースを作り、ブースを訪れた方に資料を提示しながらプレゼンを行いました。大学のスタッフやPeer Adviserとその友人など、様々な方が訪問してくださり、各グループのプレゼンを聞いた後、内容についての質問もしてくださいました。

 また教室の中央のブースでは、一緒に折り紙を折ったり、けん玉をしたりと日本文化を楽しむ場となっていました。

 このプレゼンを通して生徒は改めて日本や徳島のよさについて考え、自分が今まで当たり前だと思っていたことが実は外国では当たり前ではなかったということに気付かされました。そして何よりも、多様な人々とコミュニケーションをとる楽しさを味わうことができました。プレゼンの時間が終了する頃には、生徒は皆達成感に満ち溢れた様子でした。

 プレゼンテーションの後、この研修の最後のイベントであるFarewell Dinnerが開催されました。司会は、盛り上げ役のNimnanさんが務め、出席者紹介、そして副学長の挨拶で始まりました。ディナーはホテルのブッフェスタイルのような本格的な料理が提供され、この研修で体験したことや、徳島、日本のことなどについて、和やかな雰囲気の中、ゲストと会話を弾ませました。

 最後には、学部長のAlice先生より、一人ひとりにcertificate (修了証)が渡されました。研修が無事終わったことにほっとしたり、お世話になった方々ともう会えなくなることに名残惜しさを感じたりして生徒全員が涙を流していました。また必ず会うことを約束してハグをしていました。このサギノー研修が、徳島、そして日本を代表する国際人としての一歩を踏み出したことを強く願います。


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