第73回全国高等学校家庭クラブ研究発表大会三重大会に参加しました
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教職員 : 2025/08/27
令和7年7月31日および8月1日の2日間、三重県四日市市文化会館にて「第73回全国高等学校家庭クラブ研究発表大会(三重大会)」が開催されました。徳島県からは、県内7校より生徒・教員あわせて16名が参加しました。
本大会のテーマは、「人々をつなぐ夫婦岩 未来の真珠輝いて 希望と笑顔で全国結ぼう」というもので、全国から選ばれた14校による研究発表が行われました。いずれの発表も非常にレベルが高く、「衣・食・住」にとどまらず、「消費者教育」「保育」「高齢者福祉」「防災」「国際理解」など、家庭科に関わる幅広い分野の取り組みが紹介され、大変見応えのある、興味深い内容ばかりでした。
今回学んだことを、今後の家庭クラブ活動に積極的に取り入れていきたいと考えています。三重県の家庭クラブ校の皆様には、大会運営をはじめ多くの場面で大変お世話になりました。心より感謝申し上げます。
【生徒感想より】
今回、私にとって初めての全国大会となる「家庭クラブ全国大会」が三重県で開催されました。全国から選ばれた発表はどれも見応えがあり、発表者一人ひとりの熱意が伝わってきました。これらの発表から多くの刺激を受け、今後の家庭クラブでの活動にも活かしていきたいと感じました。1日目の最後に行われた生徒交流会では、他県の家庭クラブ員の方々と協力しながら、三重県にまつわるクロスワードパズルに取り組みました。初対面の人たちとも自然と会話が生まれ、楽しく交流を深めることができました。また、三重県の伝統工芸である伊勢型紙を使ったステンシル体験では、真珠の模様を型どったデザインに挑戦しました。地域の文化に触れながら、ものづくりの楽しさも感じることができ、とても貴重な体験となりました。今回の全国大会を通して得た学びや出会いを、これからの家庭クラブの活動にしっかりとつなげていきたいと思います。