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【JRC部】 第6回 SB Student Ambassador 四国大会に参加しました

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教職員 : 2025/12/03


 11月8日(土)、高知工科大学で開催された「第6回 SB Student Ambassador ブロック大会(四国大会)」に、JRC部の1年生6名が参加しました。四国4県からは24校・122名の高校生が集まりました。
 大会テーマは「四国の産学官が世界をリードする、産業の在り方を考えよう」。参加生徒たちは、企業・団体の先進的な取り組みについて、実際に携わる方々からの基調講演やテーマ別講演を通して学びました。この日初めて会った高校生同士、互いの意見に刺激を受けながら未来へのアイデアを語り合いました。
 午前中の基調講演では、合同会社シーベジタブルの新北成実氏が「感じる力が、未来をつくる」と題し、海藻との出会いをきっかけとした自身のサステナブルアクションについてお話しくださいました。「大切なのは感じる力。自然や人、物事と向き合いながら感性を磨き、好きなこととサステナブルアクションが重なる瞬間を逃さず、自分の感覚を信じて進むこと」というメッセージは、生徒たちに深い印象を残しました。
 午後からは、「持続可能な農業」「サステナブルツーリズム」「住まいと環境」の3テーマに分かれ、企業の取り組みをベースに社会課題の解決策を検討するワークショップが行われました。JRC部の6名は「サステナブルツーリズム」と「住まいと環境」のグループに分かれて参加しました。   
 ワークショップの後には、各テーマから選ばれた3チームが全体発表を行いました。生徒たちは、この日初めて出会った他校の仲間と協力し、短時間で議論をまとめ、発表内容を組み立ててプレゼンに臨みました。社会経験や知識はまだ発展途上ですが、若者ならではの視点を大切にしながら地域課題を「自分事」として捉え、四国の仲間たちと共有・議論できた経験は、大きな学びとなりました。


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