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「せだつな」の今年度の取り組みについて

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教職員 : 2026/03/02


 世代を超えて開かれるつながる社会教育推進事業(通称「せだつな」)第5代目チームに、本校から1年生の野口さん、2年生の青山さん、須原さんの3名が参加しました。今年度のテーマは「みんなで考える地域の減災」です。
 2月8日(日)には、イオンモールにて成果発表会が開催されました。
 8か月間にわたり、地震・減災・防災に関する基礎講座を受講し、フィールドワークやマーケティング講座、クラウドファンディングにも挑戦しました。初めて出会う他校の生徒と意見を交わしながら何度も話し合いを重ね、自分たちの考えを言葉にしていく姿が印象的でした。特にクラウドファンディングでは、「想いをどのように伝えるか」に悩みながらも、自分の言葉で発信することの難しさと責任を学びました。テレビ出演や企業訪問など慣れない経験にも前向きに挑戦し、大きく成長する様子が見られました。
 最終的には、南海トラフ巨大地震を想定した体験型減災イベント「みんなでイキノコルンジャー!イキノコリ大作戦」を開催しました。準備段階では意見がぶつかる場面もありましたが、互いを尊重しながら一つの形へとまとめ上げました。当日は来場した親子に寄り添いながら丁寧に説明し、「楽しみながら学ぶ」ことを大切に真剣に向き合う姿が、とても頼もしく感じられました。
 成果報告会では、これまでの取組や成果、そして今後の課題について、自分たちの言葉で堂々と発表しました。また、NPO法人減災教育普及協会理事長 江夏猛史氏や、よね川アルミの松原由真氏による取組紹介もあり、地域全体で減災に取り組むことの重要性を改めて実感する機会となりました。
 今回の経験を通して3名は、「防災を自分事として考える力」だけでなく、「多世代とつながりながら社会に働きかける力」を身につけました。この学びは、これからの学校生活や地域での活動において、確かな土台となっていくことと思います。


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最後に、生徒の振り返りを一部紹介します。

1年生の野口さんは、
「人前で話すことが苦手で、最初は前日から緊張していました。でも回数を重ねるうちに、自分の意見を積極的に出せるようになりました。クラウドファンディングや企業訪問、メディア出演など、なかなかできない経験を通して、自分の言葉で想いを伝える大切さを学びました。イベントが成功したときは本当に嬉しく、この活動で得た力はこれからの自信につながりました」と振り返っています。

2年生の青山さんは、
「知り合いもいない中でのスタートは不安でしたが、仲間と出会い、学びを重ねる中でわくわくする気持ちが強くなりました。イベント準備では意見が合わず悩むこともありましたが、お互いを尊重しながら乗り越えました。当日、お客さんの笑顔を見たとき『開催してよかった』と心から思いました」と話してくれました。

また、須原さんは、
「以前は人前で話すことに強い苦手意識がありました。しかし勇気を出して自分の考えを伝えたとき、真剣に耳を傾けてもらえた経験が自信につながりました。うまくいかないこともありましたが、仲間に支えられながら前に進むことができました。行動することで自分は変われると実感しました」と振り返っています。


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