【JRC部・家庭クラブ】四国初開催MIRA-GE next@四国に市高生が挑戦
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教職員 : 2026/04/07
未来は“出会い”から動き出す ― 四国初開催MIRA-GE next@四国に市高生が挑戦
3月28日から30日にかけて、香川県立高松高等学校において、四国4県合同による探究プログラムMIRA-GE next@四国が開催され、本校からもJRC部家庭クラブの生徒2名が参加しました。
本校としてはこれまでもMIRA-GEに参加してきましたが、合宿型プログラムへの参加は長崎・出島での開催以来となり、四国での開催は今回が初めてとなります。
本プログラムには、四国各県に加え、東京や大阪、長崎からも生徒が集まりました。普段は関わることの少ない地域や学校の生徒と交流する中で、考え方の違いや共通点に気づく場面が多く見られました。
MIRA-GEは、「未来と現実をつなぐ」をテーマに、高校生や大学生、社会人が立場を超えて関わりながら、対話と活動を行う探究プログラムです。地方創生やSDGs、教育などをテーマに、それぞれが自分の考えを深めていきました。
1日目は、目標設定や哲学対話、社会人との対話を通して、自分自身の考えを見つめ直すよい時間となりました。特に、東大生や京大生などの大学生が主導して進めてくれた哲学対話では、自分の考え方を見つめ直し、アップデートするよい機会となりました。
2日目は、企業の方々との「しごとーく」やグループでの活動を通して、社会とのつながりを感じながら学びを深めていました。
3日目は、振り返りや今後の目標設定を行い、この3日間での気づきや変化を整理する時間となりました。
特に印象に残ったのは、「しごとーく」での企業の方との対話です。実際に社会で働いている方の話を直接聞くことで、生徒たちはこれまでよりも少し具体的に、自分の将来や社会との関わりについて考え始めている様子でした。また、3日間を通して発言や表情にも変化が見られ、少しずつ自信をつけていく姿が印象的でした。
さらに、本校生徒による家庭クラブの発表に対しても、企業の方や他校の生徒からさまざまな意見をいただきました。自分たちの活動を外から見てもらうことで、新たな視点に気づくよい機会となりました。
今回のMIRA-GEは、生徒にとって多くの人と関わりながら学ぶ貴重な3日間となりました。普段の学校生活だけでは得られない経験の中で、それぞれが何かを感じ取り、次につながる一歩を踏み出したように思います。すぐに大きく何かが変わるわけではありませんが、こうした経験の積み重ねが、これからの探究や日々の学びにつながっていくのではないかと感じています。今後の生徒の変化にも注目していきたいと思います。
なお、本取組の様子は、RNC西日本放送のニュース(2026年3月30日放送)でも紹介されています。
[生徒感想より]
「一歩がつながりに変わるとき~MIRA-GE での学びと変化~」
MIRA-GE Next に参加した数日間は、私にとって、これまでの自分を一段押し上げてくれた時間でした。このような貴重な機会をいただいたことに、心から感謝しています。
特にリーダーアセンブリーでは、部活動で今後取り組みたいフェアトレードの活動について全体の前で発表し、大きな挑戦に踏み出すことができました。その後、興味を持ってくださった先生方や企業の皆さま、生徒たちと直接お話しし、自分だけではたどり着けなかったアイデアや視点を次々と知ることができました。四国の高校生同士で協力して形にしていく可能性の話も生まれ、「自分の一歩が、こんなにもつながっていくのだ」と実感しました。
また、毎日の振り返りの時間も、私にとって非常に大きな学びとなりました。自分の行動や言葉を丁寧に見つめ直すことで、気づかないうちに積み重ねていた成長に出会うことができました。班員や担当の先生からいただいた言葉はどれも温かく、時には核心を突く助言もあり、自分の考え方を深める大きな力となりました。なかでも、心に強く残っているのは、樫原さんの哲学の話で聞いた「ミスは怠慢、失敗は挑戦」という言葉です。この言葉に触れてから、私は「失敗を避ける」のではなく、「挑戦を積み重ねる」方へと視点が変わっていきました。また、多様なバックグラウンドを持つ生徒たちとの出会いにも大きな刺激を受け、「自分ももっと行動したい」という気持ちが強くなりました。
先生から「人生観が変わるよ」と言われて参加したこのプログラムで、私は実際に「未来に向かって動き出したくなる自分」に出会うことができました。今回得た学びと熱量を、これからの学校生活や部活動で必ず生かし、挑戦を続けていきたいと思います。
「挑戦が現実を動かす ― MIRA-GE での気づきと変化 ―」
先生からの声掛けで飛び込んだ今回の研修は、「行ってみれば何か得られるだろう」という思いからのスタートでした。しかし実際に参加してみると、それは単なる学びの場ではなく、「自分の行動が誰かとつながり、現実を動かしていく場」であると実感しました。このような機会をいただけたこと、そして学びの場を提供してくださったことに、心から感謝しています。
二日目の「しごとーく」では、自分の「軽さ」について見つめ直す機会となりました。その一つは、現状に満足せず自分を変えようとする原動力であり、この力によって自分をアップデートすることができました。一方で、先の見通しや周囲への影響を十分に考えない側面もあると気づきました。川崎重工の山脇さんとの対話を通して、事前にリスクを考える視点の重要性を学び、自分にはその力が不足していると実感しました。実際に研修中もクロームブックを紛失しかけるなど、自身の課題が明確になりましたが、MIRA-GE での振り返りと対話を通して、「失敗は挑戦であり、その後の行動によって価値が決まる」という考え方を実感しました。
特に、樫原さんの言葉や問いかけは、自分の思考を深く揺さぶり、行動の意味を見つめ直す大きなきっかけとなりました。これまで私は、探究活動や研修は形式的で、実社会とはつながりにくいものだと感じていました。しかし今回、リーダーアセンブリーへの挑戦を通して、イルローザ様との連携の可能性が生まれ、「共創」が実際の行動につながる経験をすることができました。この経験を通して、「自分たちの行動が現実を動かす可能性がある」という実感を得ることができたことは、これまでの考えを大きく変えるものでした。
今回の経験を通して、自分の行動の意味や目的を改めて見つめ直すことができました。今後はフェアトレード商品の開発に向けて主体的に行動し、価値を形にしていきたいと考えています。この研修は、「参加して良かった」という実感にとどまらず、「ここから行動していきたい」と思える、大きな転機となりました。











