Ｉｃｈｉｋｏ　English　Camp

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教職員： 2010/03/19

	今年も恒例のIchiko English Camp が３月１５日（月）と３月１８日（木）の２日にわたって開催されました．今年で６回目です。「積極的に生きた英語の習得を希望する生徒たち学びの機会を提供する」ことが，開催の趣旨です。　本校では現在オーストラリア出身のSimon Aksu先生がALTとして常駐しており，日本人の英語の先生とTeam Teachingを通して，英語を教えてくれていますが，一人の生徒がSimon 先生と直接英語で接する機会はとても限られています。　幸いなことに徳島市教育研究所には市内の中学校や小学校で英語を教えているALTの先生方が８名います。これらALTの先生方の年齢や性別，出身国もまちまちです。いつものTeam Teaching のSimon先生とは違って，イギリスやアメリカ，カナダ，オーストラリア，ニュージーランドといった文化や風土，習慣も少しずつ異なる背景をもったALTの先生方の英語に直接触れる機会を提供するのがIchiko English Campです。

	今年，ALTの先生達が上演するミュージカル「Lion　King（徳島版）」の第２幕第１場面と第２幕第３場面を英語で演じるというのが今回の課題です。


	(Act2Sceen1)第２幕第１場面は３名の生徒（２グループ）にTimon，Pumba，Simbaの役が割り当てられました。


	(Act2Sceen3)第２幕第３場面は３名の生徒（２グループ）にTimon，Pumba，Simba，Nalaを４名の参加生徒（２グループ）が演じることになりました。


	１時間半ほど何度も発音や意味を確認してやっと各場面を通じて，演じることになりましたが，ほんの少しの小道具だけでどのグループも見事に演じていました。


	ALTの先生方も生徒たちの上達ぶりを”Exellent”とほめてくれました。今回の英語キャンプを終えて生徒達も感情を込めて英語で台詞を表現することの楽しさを実感したようです。


	授業にもこうしたドラマの手法を取り入れて，生徒たちの意欲を引き出すことができればと思いました。市高英語キャンプの実施にあたって色々とご配慮くださった徳島市教育研究所の山田先生，実際に指導にあたってくださったChris先生，Josh先生，Jeffrey先生，Bennett先生，Candice先生，Patrick先生，Melissa先生に感謝いたします。